2008年1月16日水曜日

カラマーゾフの兄弟

昨日テレビで「所さん感動!!あらすじで楽しむ世界名作劇場」という番組が放送されていた。この番組は芸能人がプレゼンターとなり紙芝居、ドラマなどを通して世界の名作を紹介するというもの。
実は私は文学作品を今まであまり読んでこなかったため、どのタイトルも本で読み通したことがなかったがテレビを見てなるほどと感動し早速番組終了後、文庫本を購入することした。
購入した本はドストエフスキーの代表作「カラマーゾフの兄弟」。
どうやら巷では「カラ兄」と呼ばれ、東大生に薦める本第1位とのこと。
著者はドフトエフスキー。「カラ兄」は「罪と罰」、「悪霊」と並ぶドフトエフスキーの代表作とのこと。

テレビで紹介されていた光文社古典新訳文庫を購入したかったがどうやら私と同じ行動に走った人に先を越されたらしくすでに売り切れであった。
ということでたまたま見つけた新潮文庫版を購入した。

サラリーマンであり、1児のパパであるため読書時間はもっぱら通勤電車内。本日より早速読書開始。
読み始めるとやっぱりちょっと難しい。テレビではコバケンが「殺人事件」小説としてワイドショー形式で紹介していたがこれはそんなものではない。まだ、200ページほどしか読んでいないが、やっぱり読み応えが違う。これはやっぱり古典。読めば読めば味か出る。おそらく、読めば読むほど新しい発見があるのだろう。

カラマーゾフの兄弟 新潮文庫
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

0 件のコメント: