2008年4月1日火曜日

孔子―人間、どこまで大きくなれるか (知的生きかた文庫)

渋沢栄一は明治の日本を代表するビジネスマンだ。
かの経営の神様ピーター・ドラッカーは渋沢栄一を見直せをいっていた。

この本は渋沢栄一が論語を解説したものだ。
ただ、やっぱり解説している人が違う。明治の激動を生きた人の解説だけに感銘を受ける。
これは文庫だから価格も非常に安い。
ぜひ、皆さんに読んでもらいたい。私は通勤電車で読んでいる。

四書五経一日一言―志を高め運命を高める

これは致知出版社一日一言シリーズのうちのひとつで私のお気に入りの渡部昇一氏が四書五経の中から366の名文を抜き出して解説を加えたもの。
私は今通勤電車で読んでいる。よい文章を読むと気持ちが非常によくなる。
やっぱりよい本を読み続けることは必要だと思う。
四書五経を解説した本はたくさんあるがこの本を魅力はなんといっても渡部氏が加えている解説だろう。渡部氏の教養がにじみ出ているので読んでいて心地よい。
私はぜひこの366を暗記して自分のものとしたい。
お薦めです。