2008年2月23日土曜日

神秘の短剣 ライラの冒険II

黄金の羅針盤に続くライラの冒険のパート2.
黄金の羅針盤も面白かったが「神秘の探検」も非常に面白い。
個人的にはこちらのほうが面白いと思う。
物語がどんどん進んでいき、黄金の羅針盤での物語とどんどんつながっていく。
まさに大人が楽しめるファンダジーだと思う。
まさにお薦め。ただ、必ず「黄金の羅針盤」を読んでから読んだほうがいい。
シリーズ最後の「琥珀の望遠鏡」を引き続き読む予定。

2008年2月15日金曜日

修養こそ人生をひらく―「四書五経」に学ぶ人間学

私のお気に入りの渡部昇一氏と渡部氏と仲のよい谷沢永一氏が四書五経から好きな文を選んで自由気ままに語り合った本。
二人とも教養人だから解説に深みがある。
読んでいて心地よい。また、四書五経にはやっぱりいい言葉が多いですね。
ちょっと勉強してみようかな。

あと、あとがきに渡部氏がヨーロッパの格が高い学校ではいまでもラテン語を教えているとのことだった。
日本では昔これにあたるのが漢文らしい。
自分の子には自分で漢文教えようかな。
まず、その前に自分で勉強しないと。いい本ないかな。

2008年2月13日水曜日

子育てハッピーアドバイス

子供がいる人であれば誰もが子育てで苦しんだ経験または現在苦労しているだろう。
私も現在3歳の娘がいるが大変なことはいろいろあって妻にも子供にも迷惑をかけた。
(これからもかけるだろう。)
誰で最初の子供は子育て初めて。
誰からの力もかりたくなる。近くに両親がいれば良いけどいない人も多いと思う。
ちなみに私たちも誰も助けてくれる人がいなくて生まれたばっかりは大変だった。
今思うといい経験だけど。
そこでお薦めするのがこの本。
イラスト入りでたのしく読める。現在、子育てに悩んでいる人はぜひ読むんでほしい。
心が楽になると思う。
お薦め。
ちなみに200万部も売れているらしい。私の本は161刷となっていた。すごい。
パパ編もあるのでぜひ読まないと。。。読んだらまた紹介する

ジュセリーノの予言

以前ジュセリーノ未来予知ノートを紹介したが、昨日テレビ東京でジュセリーノについて2時間の特番をやっていた。
そこではジュセリーノからの5つの予言を紹介していた。
覚書としてここに書いておく。

予言1:
2008年9月13日アジアの某国で大地震が発生する。
マクニチュード 9.1 M, 津波30m 100万人の犠牲者が出る。

予言2:
2011年 新型ウィルスが発生し7300万人が死亡する。

予言3:
2008年AIDSワクチンが開発される。
ワクチンはルアナーという植物から生成されるとのこと。
ちなみにジュセリーノがいうルアナーという植物はどんな植物か番組で調べたが結局わからなかった。

予言4:
2008年夏(7/16~9/15)
地球温暖化により日本で気温が43~45度になる。
またデンブ熱という感染症が発生する

予言5:
2036年11月小惑星アポフィス 地球衝突の危機

予言2の対策として自宅に解熱剤を用意しておいてほうがよいとのことなので早速昨日購入した。
子供飲めるアセトアミノフェンが配合されているものがよいらしい。私はバファリンの小児用を購入した。

こういう予言を信じない人もいると思うけど1つの警告として受け取って対策をとっておくことは非常に大事だと思う。備えあれば憂いなし。

新刊が出るみたいなので紹介しておく。

2008年2月10日日曜日

ジュセリーノ未来予知ノート

予知夢で未来を予言するジュセリーノ氏の著書。
ジュセリーノ氏はどこかのテレビ番組で特番をやっていて知った。
予言とかには興味があるので早速購入してみた。
今まで本棚にそのままになっていたが今日見つけて一気に読んだ。
予言だからすべてが当たるわけではないが読んでいるとちょっと悲しくなってくる。
でも未来は変えられると氏は言う。
そうこれは受け止めてみんなで努力していけばいいのだ。
これは自分の生活などを見直すのにいいきっかけの本だと思う。
一度をお薦めする。

2008年2月9日土曜日

MBA100人が選んだベスト経営書

これはMBA卒業生のアンケートを下に100冊のMBA本を紹介した本。
最近ビジネス書の紹介がいくつかあるけどこの本が一番役に立つと思う。
必読のビジネス書は必ずのっているし歴史ものもしっかり乗っている。
100人からのアンケートだから偏りも少ないと思う。
有名な人のお薦め本コラムもあるので非常に参考になる。
私はこの本を元にビジネス本を購入し読破してきた。
ビジネス読書ガイドがほしい人はこれを購入すべきだと思う。
ただし、ひとつ難点なのがちょっと古いこと。最新の書籍はカバーされていないのでこちらは自分で探す必要あり。
毎年アップデートしていただくことを希望します。

スクラブル(scrabble)

スクラブル(scrabble)っていうゲームについてご存知だろうか。
実はこれ英単語をならべてポイントで競うゲーム。
英語だけではなくいろいろな言語でも出ているみたい。
詳細は下記のWikipediaを参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AB


これも本屋でたまたま見つけて購入した。
結構やってみると難しい。
しかも英単語のトレーニングになる。
これは学校の英語教育などに取り入れてみると面白いのではないか。
子供は結構ゲームになると燃えるので。。。大人もそうだけど。。。

とにかく面白いのでお薦め。(本ではないけど紹介)

「勝ち組」の構想力 ― 21世紀、われわれはいかに富を創出するか

大前研一氏と田原総一朗氏の共著。
確か対談をまとめた本だったと思う。
これも大前ファンなので学生時代に読んだ。
印象に残っているのがこの本を読んで田原総一郎氏の印象が変わったこと。
この本以来田原総一郎氏の本は読んでいない。もしかしたらすばらしい本もあるかもしれないけど読む気にならない。

なぜかというこの本で確かITの話になって田原氏がゴアが唱えた情報スーパーハイウェイについてそのものは確か日本のNTTの人が考えたことから派生していると話したことから始まっている。実は田原氏はこの対談の前に「IT革命のカラクリ―東大で月尾教授に聞く! 」っていう本を出していた。私はそれをこの前に読んでいた。「IT革命のカラクリ―東大で月尾教授に聞く! 」は田原氏が月尾教授にITの話を対談で聞く内容で非常に面白くああなるほどをそのときは読んでいたのだが田原氏のITに関する話がそのときの話のまんま。で、そのときに月尾教授から聞いたのがゴアが唱えた情報スーパーハイウェイの元は日本のNTTという話。月尾教授の話を自分で調べたかのように得意げに語っている。わたしのそのときああ田原氏は人から聞いた話をそのまま話すんだと思った。ジャーナリストってそうなの?と思った。その後が面白い。大前氏が確かアメリカのだれだれがそれ以前に情報スーパーハイウェイの内容を発表しているといくつか例を出した。でも田原氏からは何の反論もなく次の話題へ。田原氏は月尾氏から話を聞いたあと何もしらべていないんだあと思った。そんなわけで以後田原氏の本は読まないようにしている。

でも補足しておくと田原氏は有名でいい本も書いているようなので読むべきと思っている。本も食わず嫌いをしていると思考が偏ると思うので。でもこのときのインパクトが強くてなかなか踏み出せない。思い切って読んでみようかな。「IT革命のカラクリ―東大で月尾教授に聞く! 」は非常に面白かったし。



ドットコム・ショック―新旧交代の経済学

学生時代にこの本をよってとっても衝撃を受けた本。
私を大前ファンにした本の1つ。
ああこんな考えた方があるのかと思い私の今までの常識を打ち破った本。
もう新品はないようなので中古なのでぜひ読んでいただきたい。

問題解決の実学

以前「実戦!問題解決法 」を紹介したが本書は大前研一の問題解決トレーニング講師を担当する斎藤顕一氏の著書。
私は大前氏のトレーニングを受講したいが価格が非常に高いためこちらを読んで済まそうとした。
でも実践力という意味では内田和成氏の仮説思考のほうが私には役にたつ。
仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
実戦!問題解決法はよかったがこちらはあまりお薦めしない。

実戦!問題解決法

大前研一氏がマッキンゼー時代に世界のコンサルタントして新人を教育するために作成した問題解決トレーニング。
現在大前氏は自身の会社でこちらのトレーニングを公開している。興味のある人は下記を参照。
http://www.lt-empower.com/
こちらはそのトレーニングの一部を公開した本。
単行本はCD-ROMがついていて実際に講義の一部をPCで体験することができる。
本書はトレーニングの一部だが問題解決の方法を学ぶ入門書としては非常に参考になる。
問題解決能力を身に着けたい人にはお薦め。
考えた方を知りたい人は価格が安い文庫版がお薦め。


2008年2月8日金曜日

ライト、ついてますか―問題発見の人間学

以前から問題解決本がはやっている。
そこでお薦めしたいのが本書。
著者はドナルド・C・ゴース, G.M.ワインバーグ。
これはSE向けの本だが一般の人にもお薦め。
問題は解決するより発見するほうが難しい。
その方法を教えてくれるのが本書だ。
しかもユーモアたっぷりのストーリーで教えてくれる。
楽しく読めて能力も身につく。

2008年2月7日木曜日

NHK教育番組はディズニーに匹敵する

最近NHKというと不祥事や受信料未払い問題であまり良い印象がないと思う。
NHKというと悪いイメージが浮かんでしまう。
ところが小さいお子さんがいるうちでは大分イメージが違うのではないだろうか。
実はうちの子供はNHK教育番組が大好きである。
うちにはディズニーチャンネルがあるのだがそちらよりNHK教育である。
大人が見てもなるほどと思う。アメリカのセサミストリートなんかよりもよってもよくできていると思う。
まさにコンテンツはディズニーに勝っていると思う。
NHKはディズニー化する。これが私の予言だ。(希望?)
しかも非常に面白いからアジアへそして世界へともっと幅を広げるべきだろう。
皆さんもNHK受信料を払ってNHK(特に教育テレビ)を応援しよう。

NHK からだであそぼ 決定版 歌舞伎たいそう いざやカブかん!
これは購入した。娘は毎日見ている。


いないいないばあっ! うた★うた★いっぱい!
これも購入。ワンワンもの。


やさいのせいかつ
これは観賞用アニメとしていい。
DVDがすでに発売されている。


下記は購入済。


国家の品格

ベストセラーになった国家の品格。
まだ、読んでいなかったので読むことにした。
著者の藤原正彦氏は数学者。
この関係の本はやっぱり海外で一度客観的に日本を見ているから書けるのだろう。
納得することも多いが、そうかなと思うことも多い。
競争社会がダメというが言い分もあると思う。
ようはバランスかなと思う。
でも書いてある内容はとってもいいと思う。
まだ、読んでいない人はお薦め。

「読み」の整理学

最近お気に入りの外山滋比古氏の「思考の整理学」に引き続き読んだ。
外山氏は本の読み方には2通りあるという。それは未知を読むベータ読みと既知を読みアルファ読み。
外山氏はベータ読みが必要という。
ベータ読みは頭脳を刺激し思考力を高めるという。
難解な翻訳ものも実は思考力育成に役立っている。

そういわれると確かにそうだ。難解な本または自分が知らない分野の本などはうんうんとうなりながら読む。
読み終わった後は頭がじんじん痛んで使ったなって気になる。
おそらく思考が鍛えられいるのだろう。
最近、難解な本に調整していないなあ。
唯一今読んでいるといえばエーコ本だろうか。(エーコ本ってウンベルト・エーコの本のこと。)
哲学本はやっぱり思考を鍛えるにはいいんだろう。
哲学本にも挑戦してみようかな。

2008年2月5日火曜日

「超」勉強法:速読法

以前紹介した「超」勉強法に速読についての記載がある。
著者の野口氏いわく、
音読しないようにすれば誰でも速読できるようになる
といっている。そして氏は興味があって読みやすいものを利用して音読しないようにして速読を身に着けるように薦めている。
私も現在独学で速読練習中だがやっぱり氏の言うとおり音読しないようにひたすら読み続けるのが良いみたい。
私もこれを続けていたら最近あまり固い本でなければすらすら読めるようになった。
皆さんもこれで速読の習得に挑戦しよう。まさに安くて身につき、さらに本も読める。
野口氏は練習用として三国志などを薦めている。歴史ものは良いかも。水滸伝とかも。

「超」勉強法

これはベストセラーになった野口悠紀雄氏の「超」勉強法。
私が初めて読んだのは高校生のときだ。
今回文庫が出ているのを見つけたので読み返してみた。
改めて思った非常に面白いし参考になる。
主にビジネスマンが読んでいるみたいだがぜひ中学生、高校生にも読んでほしい。
おそらく参考になることがたくさんある。
以前は単行本で価格が高かったが今は文庫版なので気軽に購入できると思う。

しかも参考文献がたくさん記載されているのでこれをもとにどんどん読書を広げられる。
まさに必読書である。

最近感じるのだがベストセラーになる時期って非常に大事だと思う。
ある意味いい本がベストセラーになると非常にいい効果がある。
私が高校のときこの本がベストセラーになったのでこの本を読む機会があった。
この本を読んで今人生が変わっている人もいるのではないだろうか。
でも最近の高校生はこの本があることも知らないだろう。
このブログではそんな本もどんどん紹介していきたい。

2008年2月4日月曜日

大投資家ジム・ロジャーズが語る商品の時代

現在、コモディティと呼ばれる商品に投資が集中している。
石油、金、金属、コーヒーなどなど。
そんな時代を予言していたおっさんがいた。それがジム・ロジャースだ。
誰って?ジョージ・ソロスと共同でクォンタムファンドを作って10年間で4000%を超えるリターンを実現した人だ。
しかも37歳で引退後、BMWのバイクや改造ベンツで世界1周をしている冒険家でもある。
そんな人がこれからは商品の時代が来るといっていた。
私もこの本を信じていくつか商品投資のファンドを買っていた。よかった~。
今から間に合うかはわからないがどこかの雑誌でジムはまだまだ商品は伸びるといっていた。
この予想が当たるかどうかはわからないけど。
ただ、本書にはなぜ商品の時代が来るかが論理的に書いてある。これを読めばなぜ商品があがっているのかがわかる。
投資に興味がある方、商品に投資しようとしている方はまず本書の一読をお薦めする。

文庫版 マンガ LTCM 巨大ヘッジファンド崩壊の軌跡

LTCMという巨大ヘッジファンドが存在したことをご存知だろうか。
ノーベル賞受賞者を含む金融工学の天才たちが集まった会社だった。
でもそんな会社が破綻した。
しかも運用資産1000億ドル超だから経済に影響を与えないわけがない。
まさに破綻の裏には壮大な経済ドラマがあった。
この本はLTCMの崩壊の人間ドラマについて知ることができる。
しかも漫画なので誰でも気軽に読めると思う。
ウォーレン・バフェットやジョージ・ソロスなどの有名人も登場する。

現在まさにサブプライムショックで市場は荒れているけど今もまさに裏では人間ドラマが繰り広げられているはずだ。(だぶん。)

右脳でわかる! 会計力トレーニング

会計ってとっつきにくいという人も多いと思う。
そんな人にお薦めなのが「右脳でわかる! 会計力トレーニング 」。
これはクイズ形式でなんとなく会計がわかってしまう優れもの。
会計が苦手な人も簡単にチャレンジできる。
読み終わるとなんとなく会計についてわかるようになる。まさしく右脳でわかってしまうのだ。

これを読めば経済新聞やニュースなどが面白くなると思う。
お薦め。

進化する企業のしくみ

私がいつもコラムを読んでいる百年コンサルティング代表の鈴木貴博氏とNTT福社長の宇治則孝氏による共著。こんなすごい人たちが著者だから面白いに決まっている。
いつもどおり通勤電車で一気に読んだ。

現在のビジネス社会は「異業種格闘技競争」の時代と著者は言う。
いままで銀行の競争は銀行だったが現在はセブンイレブンやイオンなど異業種から参入する。
いずれ、トヨタも参入するのだろうか?
また、いい例がアップルのipod。アメリカのタワーレコードはiPodによって倒産した。

じゃ、なんでそんなことがおきているのか?
この本を読めばわかる。

じゃ、これからどんなことが企業に起るのか?
この本を読めばわかる。

社内の情報システムがほかの会社と統合されいろいろな会社によって今後使われていくようになることも書かれている。つまり、グーグルマップなどがいろんなところで使われているように会計ソフトやCRMなんかも今後はいろんな会社が共同で使うようになるらしい。
これなんかは昔話題になったニコラス・G・カー「ITにお金を使うのは、もうおやめなさい 」で論じられているITが電気やガスなどのインフラと同じようになり、ITでは差がつかなくなる社会にやっぱり近づいているのかなと思う。
そんな社会が来れば今後は安価なITシステムが簡単に手に入るからどんどんアイデアで勝負できるようになる。意外とそんな社会がすぐするかも。
お薦めの書。「ITにお金を使うのは、もうおやめなさい 」もお薦め。



2008年2月3日日曜日

脳を活かす勉強法

テレビなどで有名な脳科学者の茂木 健一郎氏よる勉強法。
著者自身の経験と脳科学者ならではの裏づけでわかりやすい。
以前、思考の整理学で思考を寝かせる記事について書いたが、
茂木氏も睡眠で思考を整理する、朝は仕事に最適を記載している。
やっぱり脳には睡眠が必要だと再認識した。

明日は早く起きて勉強しよう。

歴史のミステリー

デアゴスティーニから出ている週刊「歴史のミステリー」1号、2号を書店で立ち読みしたら面白くて買ってしまった。
日本の歴史から世界の歴史までカバーされている。また、参考文献も書かれているので自分で詳しく知りたい場合参考にすることができる。
こういう知識って結構ばかにならない。
1号にはキリスト教について書かれているのでほかの本を読みときに非常に役に立つと思う。
欧米の本って宗教が下敷きになっているかその本がわかっていないと歴史小説とかも面白みが半減してしまうから。
あと旅行に行ったときにこういう知識があるとまた一段と楽しめるのではないか。
興味のある方はぜひどうぞ。

http://www.de-club.net/rms/?adpsp_aid=1256&adpsp_service=91&adpsp_type=300&adpsp_mid=777839&adpsp_lid=2044

99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方

「飛行機はなぜ飛ぶのか?実はよくわかっていない」と冒頭から興味をそそられる。
科学はすべて仮説でできているという切り口でわかりやすく教えてくれる。
内容的には難しい科学の話で満載だが文系の人でもすんなり理解できる。
私は文系だが非常に楽しく読めた。
また、この本により思考がやわらかくなったと思う。

竹内氏の本は非常にわかりやすい。これはお薦め。
科学の本だがビジネスにも絶対役にたつこと間違いなし。

安くておいしい炊飯器を買う方法

実は昨日炊飯器を購入した。
しかも自分では安くておいしい炊飯器を購入できたと思っている。
現在炊飯器は高いもので十万円を超える炊飯器がある。
お店で見ていて気づいたのだが皆さん炊飯器はどれを買ってよいのか迷っている。
炊飯器はその場で試食することもできないし見た目で見ても本当にどれがいいかわからない。
お店の人に聞いている人もいたが販売員も最終的にはお客様に判断していただくとしてなかなかお薦めできないようだった。
私の隣にいた人は結局迷って価格帯のちょうど真ん中あたり(4万~5万くらい)を購入していった。
そんなわけで皆さん炊飯器選びには迷っているらしいので私のお薦め「安くておいしい炊飯器」について書きたいと思う。
購入の際の参考にしていただければと思う。

炊飯器を買ったきっかけは同僚と食事に出かけたときのこと。
同僚が炊飯器を買い換えようとしているとのことだった。
しかも炊飯器を変えるだけで同じお米でもご飯は見違えるほどおいしくなるとのこと。
ふとそんな会話からそういえば最近家で炊くご飯があまりおいしくない。
お米は実家から送ってもらっているのでおいしいはず。。。
水かなと思っていたが炊飯器がとても古いので炊飯器のせいにすることにした。
そんなわけで炊飯器を変えたいなあと思っていた。でもどれを買って良いかわからない。
10万くらいするのを買えばおいしいだろうけどちょっと炊飯器にそんなお金は出せない。
どうしようかなと思っているとちょうど私の炊飯器選びにぴったりのビジネスコラムを見つけた。
コンサルタントの鈴木貴博氏(百年コンサルティング 代表取締役)のコラムで“下流層向け”プレミアム商品についてだった。ぜひ、炊飯器購入前に下記コラムを読んでほしい。
“下流層向け”プレミアム商品の出現
コラムの内容はいわゆる2番手、3番手メーカーの中には価格は安くてもお得なプレミアム商品が出現しているという話。実際例にはビール、自動車そして炊飯器について書かれている。詳細はぜひコラムを参考していただきたいが炊飯器については三洋電機の「おどり焼き」機能がついた炊飯器であれば価格のやすいものでもおいしいらしい。
まさに情報のアンテナを張っていればほしい情報はどんどん入っているようだ。
そこで炊飯器は三洋電機の「おどり焼き」機能のついた値段が手ごろな商品(2万~3万くらい)を買うことにした。ぜひ、参考にしてほしい。

下記Amazonのリンクを張っておくので参考に。
おどり炊き

2008年2月1日金曜日

思考の整理学:セレンディピティ

セレンディピティという言葉をご存知だろうか。
あまりなじみがないと思う。
「思考の整理学」を読んだいたらこの名称のエッセイに遭遇した。
実は私がこの言葉に出会ったのは宮永博史氏の「宮永博史のセレンディピティのヒント」というコラムだ。
宮永氏によればセレンディピティとは偶然をとらえて幸運に変える力のことだ。
氏のコラムを読めばなるほどとわかると思うのでぜひ初めて聞いた方は氏のコラムを読むことをお薦めする。なるほど考えさせられるだろう。また、コラム以外に書籍をあるのでそちらもお薦めする。

まさに日々考える上でのヒントになるではないだろうか。

思考の整理学:寝させる

思考の整理学に「寝させる」というエッセイがある。
外山氏はこのエッセイでじっくり考えたあと寝させることによってすばらしい発見や解決策を見つけることができるという。
皆さんも共感できる人が多いのではないだろうか。
確か野口悠紀雄氏も「「超」発想法 」で似たようなことを書いていたと思う。
またどこかの有名な監督(だれか忘れたが)は夢で見たものをそのまま映画としているらしい。
そう物事は寝ているうちに成熟されるのだ。

忙しいあなた、考えるだけ考えたらあとはぐっすり寝て脳で成熟させてみたらいかがだろうか。

思考の整理学:朝飯前

思考の整理学に「朝飯前」というエッセイがある。
朝飯前という言葉はやるのが非常に簡単という意味ではなく朝ご飯の前にやるから簡単にできるという意味ではないかと外山氏は言う。
夜煮詰まった問題を次の日の朝考えると簡単に解ける、または夜書いた手紙を朝読み返すとなんだこれはと冷静な判断ができるなど朝飯前の時間はまさに思考を行ううえでは最適の時間。
本文では朝飯前の時間をいかに伸ばすかの方法も書かれている。
そうやっぱり夜型より朝方が思考にはいいのである。

実はわたしも朝方だ。会社へは早く行って早く帰宅することにしている。
理由としては外山氏のように思考について考えた結果ではなく、早くおきて早く帰ってきた方が家族に評判がよいからである。子供ともより長く時間をすごすことができる。
しかも朝はとても静かだから瞑想、坐禅、読書にも最適だ。
私は外資系企業に勤めているが日本の会社では今でも遅くいることがいいみたいな文化があるらしい。
このような文化はすぐにでも廃止すべきだろう。

皆さんも朝方に変えてみてはいかがだろうか。

Chemical Secret

英語力の向上と読書を楽しむことをかねてやさしい英語をたくさん読むことにしている。
Oxford bookworms libraryまたはPenguin readersなどに英語のレベルにあわせて有名なお話が書き換えられているのでこのような本でやさしい英語をたくさん読むことができる。

本日読んだのが「Chemical Secret 」。書き換えではなくてもともとやさしいレベルで書かれているみたい。レベルは3。TOEIC 380~610点レベルらしい。
ストーリーは2人の子供を一人で育てる父親。元生物学者だが妻をなくしたことにより貧しい生活をおくっている。そんな彼がペンキ製造会社で人体への影響を調べる仕事を得ることができる。生活は様変わりしリッチな生活をおくることとなる。しかし、家族はやがてすれ違っていく。そして彼は仕事で重大な事態に直面する。

ページ数が60ページほどなのですらすら読める。
楽しく読めるのでやさしい英語の読み物を探ししている人にお薦め。



下記はOxford bookworms libraryとPenguin readersへのリンク。

Oxford bookworms library
http://www.oup-readers.jp/students/bookworms/index_jp.shtml


Penguin readers
http://www.longmanjapan.com/penguin_j.html

心が大きくなる坐禅のすすめ

人生は気持ちに左右される。
同じ出来事でも気持ち次第で良いことにも悪いことにも感じる。
どっちでもなりえるならよい方に感じたほうがいい。
でもわかっちゃいるけど、感情のコントロールは難しい。
ではどうすれば感情のコントロールができるか。
1つの回答としては坐禅で日々心をすっきりさせること、洗浄することだ。
できれば1日1回は心を洗浄したい。
でもあらためて坐禅の時間をとることは難しいし場所を見つけるのも難しいのでは?と思う。
そこでお薦めなのがこの本。
これは坐禅の仕方から日常生活、通勤時間でできるたって行う坐禅、座っておこなう坐禅を教えてくれる。
そう何も坐禅を1日5分でも行うのが必要であってやり方にはあまりこだわらなくても良いみたい。
寝るときに行う坐禅も紹介されている。
これなら誰でも実践できそう。目標は1日5分。

ぜひ、皆さんも日常生活に坐禅を取り入れてはいかがだろうか。

思考の整理学:グライダー

外山 滋比古氏の「思考の整理学」にグライダーというエッセイがある。
外山氏は学校教育によって言われるがままに知識を習得してきたものをグライダー人間にたとえる。グライダーは自力の飛行能力を持たない、つまり、人から指示をされなければ何もできない人のことである。
そして自分で物事を発明、発見する人を飛行機人間とたとえる。
たとえが絶妙だと思う。
外山氏は現在の情報社会ではグライダー兼飛行機のような人間になる必要があり、なる方法については「思考の整理学」で考えを掲載している。
そして自分で飛べない人間はコンピュータに仕事を奪われると書いている。

以前「ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代 」で私たちはさまざまな職が発展途上国、コンピュータに奪える時代の中、どのように21世紀を生き抜くべきかについて解答が書かれていると書いた。
この本1983年に出版された本だがすでにここに答えが書かれているようだ。
このブログで「思考の整理学」に書かれている内容について1つ1つ考えていきたいと思う。

また、さまざまな職が発展途上国、コンピュータに奪える時代については「フラット化する世界」について詳しく書かれている参考にしてほしい。

思考の整理学

外山 滋比古氏の「思考の整理学」を購入した。
早速読み始めたのだがこれが本当に面白い。
短いエッセイが収められているのだがどれも非常にすばらしい。
なんで早く読まなかったのだろうと思う。
この一冊で外山 滋比古氏のファンになってしまった。

まさに必読の書。